授業について
- 英語学関連の授業は、以下のとおりです:
- 英語学の基礎A, B, C(共通教育、ただし、順番に開講するので毎年あるわけではありません)
- 英語学講義(英語学入門、意味論・語用論、統語論、音声学、英語史、認知言語学など)
- 英語学演習(意味論・語用論、統語論、語彙意味論、記述文法、英語史など)
- 英語学の各内容は、「積み上げ式」になっていることが多いです。できれば「入門」的な科目を履修してから、その他の授業を履修してください。
- 英語学だけでなく、英米文学の授業も受講することを強く勧めています。英語力強化、英語の文化的背景知識に少しでも触れるためです。
- 英語学の関連分野で他の専修の授業を受講するのもおすすめです。(日本語学、論理学など)
英語力について
- 英米文学・英語学専修に進むにはどれくらいの英語力が必要か、という質問をよく受けます。これは非常に難しい質問ですが、あえて答えるならば、進学時点での英語力よりも、継続して英語をを学び続けることができる方が向いていると思います。
- ただし、留学を考えている人は、CEFRでB2レベル以上を要求されることが多いですので、できる限り早い段階でこれに相当する英語力をつけておくことをお勧めします。
卒論について
- 英米文学・英語学専修では、卒業論文は英語で執筆します。おおよそ30ページです。
- 英語学分野で卒論を書くかどうかは、3年次の終わりまでに決めてください。
- 英語学分野で卒論を書く学生は、4年次に卒論演習を必ず履修してください。卒論のテーマを決定、進め方、書き方などを指導します。
テーマについて
- 卒業論文のテーマは、各自で考えてもらいます。10ヶ月ほど付き合うテーマになりますので、自分がやってみたい・知りたいと思うことをやってください。必ずしも教員の専門に合致しなくても問題ありません。これまでの卒論のテーマを知りたい人は、このページを参照してください。また、実際の卒論を読んでみたい人は、比較・対照言語学(英語学)研究室で参照することができます。
- 英語に関してだけでなく、英語と日本語の違いなどについての対照研究も歓迎します。